多くの方々が楽しみにしていたという版画の年賀状。忙しかったのか構想を練っていたのか、年賀状は正月になってからやっと刷り始めることが多かったそうです。晩年に指の関節を弱めてからは印刷になるが(1993[平成5]年から)、手の込んだ作品は最後まで続きました。
同じ年に色違いや図柄の違うものもありますが、掲載しているのは手元に残っていて確認できるもののみ。実際にはもう少し種類があったようです。
年賀状の作品はすべて原寸大で掲載。